2005年02月16日 風船 2005年 詩 空気の半分抜けた風船の柔らかに弛んだ皮膚部屋の片隅に落ちているそれは子供の笑い声の跡屑籠に捨てようか、空気はどこから抜けたのだろうと思って弾力のない皮膚の不思議な柔らかさを探ってみるふにょ ふにょする張りつめていた昔のきみの表情より何か頼りない、摑めないでも時間を画鋲で止めておいたら割れちゃうよね穴は探さないでおく逃げた元気も取り戻さない子供はぐっすり眠っているよだからそのままでいいよ労わるように私は私を床に置く2005.2.16
この記事へのコメント